電話オペレーターとしての仕事内容
私は派遣社員で大手旅行雑誌の電話問い合わせオペレーターとして勤務していました。
全国で展開されている旅行雑誌で、CMもやっているようなものでした。
オペレーターとしての主な業務としては、自社雑誌を利用してホテルに宿泊したお客様のトラブルや予約業務、内容問い合わせなどを行っていました。
実際よくある問い合わせとしては、「〇日に〇〇ホテルの予約を入れてほしい」「雑誌に掲載されている宿泊内容で聞きたいことがある」「ホテル側とトラブルになった」などのお問合せに対し、宿泊予約をしたり、トラブルの際にはホテルとお客様との間に入って意見の相違がないか確認し、対処したりします。
電話オペレーターの在籍人数
オペレーターのオフィスには大体30名程度在籍しており、1日10人程度で稼働していました。
電話は1日多くて60件程度で、クレーム対応などで長引け1日5件ほどのときもありました。
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電話オペレーターの時給
派遣社員だったので、時給・シフト制でした。
私は週5日勤務で8時間のフル出勤でした。
時給は1000円で、私の住んでいる地域ですとずば抜けて高い方です。全国にコールセンター事業所はたくさんありますが、おそらくその地域に合わせた打倒な時給設定がされていると思います。
仕事で扱う範囲がかなり幅広いため、人間関係が良く時給が高くても人の入れ替えはかなり激しかったです。
また派遣会社のほうに時給交渉をして、頑張りによっては派遣会社から派遣元に交渉してくれて、時給アップすることも出来ました。
私はフルで働き重宝されていたので、勤務半年で時給が50円アップしました。
電話オペレーターとしての待遇・良かったところ
派遣社員といえど、福利厚生はしっかりつけていただけました。
勤務時間に応じて雇用保険(失業保険)と厚生年金・健康保険に加入できました。しかし住民税は天引きしてもらえず、振り込み用紙で自分で支払いをしていました。
労働時間もお金が発生するので基本ノー残業です。残業するときも10分単位でお金が発生します。
おそらくこれは私のいた会社だけではなく、コールセンター系の仕事はどこも就業時間はきっちりしている印象があります。正社員の方も割と時間通りに帰られている印象があります。
またオペレーターは電話対応なので、その電話が終わればやることはないので、皆最後の電話が終わったらすぐPCの電源を落として帰宅していました。
メリハリがあって、とても良かったと思います。
電話オペレーターの休日
お休みも取りやすかった会社でした。しかし別のコールセンターで働いていたときは全然お休みが取れなかったので、これは会社ごとに違うんだと思います。
お休みをとにかくしっかり希望通りに欲しい、という方は事前に確認してから入社を決めることをおすすめします。
オペレーター業務をして良かった所
オペレーターとしての仕事をして良かったところは、PCのスキルアップができたことです。お話しながら内容をPCに打ち込んでいくので、タイピングはかなり早くなりました。また、エクセルを使用しデータ処理も行うため、簡単な関数であれば使いこなせるようになります。
また、派遣を通してテレオペ業務をする際は、大抵派遣会社の方でスキルテストをし、その実力に見合った業務を紹介してくれるので安心でした。
また、電話が終われば業務は終了なので、だらだら仕事することもなく周りも終わり次第どんどん帰っていくので、気持ちよく帰ることが出来ました。
また電話が鳴らないときは自由時間ですので、その間に自由に休憩出来たのがとても良かったです。
オペレーター業務業務をして悪かった所
悪かった所は、やはり人の入れ替わりが激しいところで常に人員不足なところだと思います。
コールセンター系の仕事は受信・発信問わずいくつか経験しましたが、すべて人員不足で、無理なシフトをお願いされることも多かったです。
また、電話と言えどどうしても対人の仕事なので、かなりきつい事を言われるときもあります。
電話だととくに厳しく言いやすいのかも知れませんが、人格を否定されるような事を言われたときはトイレで泣いたこともあります。
この業界はどうしても精神的につらくなってしまう人も多い業界なので、なるべくお金のかかる有料電話の問い合わせ業務に就くことをおすすめします。
無料電話だと、ただ愚痴や暴言を吐きに掛けてくるかたもいらっしゃいます。
しかしその分とても稼げる仕事なので、目標と期間を決めて取り組む分にはとても良いお仕事だと思います。
