販売業・製造業の仕事体験談

東京ドーム 売り子アルバイト 仕事体験談!

東京ド-ム 売り子バイト

東京ドームでの球場バイトは最も効率的なアルバイトでした。

学生時代のアルバイト経験でとても良い思い出となったバイトの1つで、東京ド-ムでの売り子バイトがありました。

私はいくつかの売り子バイトを経験しましたがその中でも最も特徴的だったものは「ブ-笛」という笛の販売でした。

 

東京ドーム 売り子バイトの時給

東京ドームでの売り子バイトの待遇は、時給\1000+インセンティブとして販売した笛の数×\10です。固定給としても当時の水準で低くは無く売れば売った分インセンティブが入るところにモチベ-ションを最も感じていました。

球場でグッズ販売や音が出るもの等を売り歩くのは恥ずかしいと感じる方もいると思いますが、野球が好きな私は個人的に全く気になりませんでした。むしろ笛を鳴らすと注目されるのでそれが楽しい位に感じていたのかもしれません。

 

東京ドーム売り子バイトの人間関係

人間関係も当時は経営者の方+同じ世代の女性と私という3人で活動していましたので、意思疎通も取りやすくチ-ムワ-ク良かったと思います。

経営者の方には色々な経験談を聞かせてもらい、同僚の女性は困っている時には必ず助けて頂き、良い方々と出会えてお二人には今でも感謝しています。

 

東京ドームの売り子バイトで苦労したこと

売り子バイトの仕事の中で苦労したことは、売り物ですので売らないと意味が無いのは当然です。

飲食と違って必要なものでもない為にいかに魅力的な商品として印象づけるかが一番悩んだところでした。

具体的には12球団の主力選手の応援歌を録音して何度も何度も耳に覚えさせて笛で吹く練習を繰り返しました。

当時の巨人や阪神、西武等の人気球団はメディアの露出も多かったので覚えることが出来ますが当時の広島や日本ハム等はプロ野球ニュ-スを見ないと詳細が分からないような時でしたのでこれが一番努力したことかもしれません。

 

売り子バイトとしての販売方法

この売り子バイトの販売ですが、私にとって1つだけ鉄板の売り方がありまして、それが修学旅行生の集団が観戦にきている時でした。ここでかならず数十から多い時で数百を販売することが出来ました。修学旅行の学生にとっては球場での良いお土産になったのではないかと思います。

販売する方法は簡単で学生の横に行き世間話をすることです。「どこから来たの?」「どこに観光しているたの?」「どの選手が好き?」等と話をしている会話の最中にさりげなく好きな選手の応援歌を「ブ-笛」で吹いてあげて商品の説明話をさせてもらうと1人が購入し笛を鳴らし始めます。まわりの数人が「俺も買う」と言い始めたらあっと言う間に20~30個が売れていく形になりました。今から思えばお子さんと修学旅行生に支えてもらっていたのかもしれません。

 

東京ドーム売り子バイトの魅力

またこのアルバイトもう1つの最大の醍醐味は「野球が見れること」なのです。勿論仕事をしているのでじっくり見れる訳はありませんが球場全体売り歩く為、いわゆるプラチナチケットであるバックネット裏等まで行けて、選手をまじかに横目で見れたのは本当に貴重な体験でした。やはりテレビで見ているのとは臨場感が全く違います。

当時の野球は巨人は長嶋監督、斎藤、槙原、桑田、松井等が活躍していた時代なので東京ド-ムの巨人戦は平日でも満員でした。

男性の場合は少し恥ずかしさは伴うかもしれませんがそれを超越できれば「ブ-笛」に限らず野球場でのアルバイトは野球好きには本当に堪らないアルバイトだと思います。

 

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