IT業界・事務職の仕事体験談

【正社員】ソフトウェア開発の仕事体験談!気になる年収をチェック!

車載ECUのソフトウェア開発の仕事について

私は車載ECUのソフトウェア開発の仕事をしています。職種で言うとシステムエンジニアです。
車載ECUとは簡単に言うと車の各種制御をするためのコンピュータのようなものです。私たちが作っているのはヘッドライトやワイパーの制御をするようなボディ系ECUの開発です。

基本的に作成するECUの仕様はカーメーカーから仕様書という形で受領します。私たちは貰った仕様書をもとに、その仕様を満たすソフトウェアを開発するのが仕事です。

車載ECUのソフトウェア開発は、要件定義、システム設計、モジュール設計、コーディング、単体テスト、モジュールテスト、システムテストの順に進んでいきます。

ソフトウェア開発で言う、いわゆるV字プロセスとなっており、コーディングを最下層としてVの字を描くように上位、下位の概念があります。

職場にはシステムエンジニアのほかにプログラマーと呼ばれるかたもおり、その方たちがコーディングを担当します。システムエンジニアはそれよりも上位の設計工程を主に担当します。

 

車載ECUのソフトウェア開発業務の給料について

車載ECUのソフトウェア開発業務の給料についてお話しします。
システムエンジニア・プログラマーの給料は普通のサラリーマンと大して変わりありません。私の場合は所属する企業が大きいため、20台で年収はおよそ500万円ほどです。

ただし、企業の規模が小さければ小さいほど年収は下がると思います。中小企業でも同じような仕事はできますが、年収は100万円ほど下がると思います。

このように所属する企業の規模によってもらえる給料は変わります。ただ、プロジェクト上の責任とも関係があり、大企業に所属している場合はそれに相応の責任がかかります。

例えば、私の場合は20名程度のメンバーの管理をおこなっています。
また、システムエンジニアの仕事は比較的忙しい部類に入りますので、残業代がかなりもらえると思います。

私の場合、月の残業時間が80時間だった際は、20万円近く残業代をいただきました。体力的にはかなりつらいですが、とにかくお金が欲しい方は稼げる環境であるということを覚えておくと良いと思います。

 

この仕事をしていて良かったところは、自分が作った製品が世の中のいたるところで見かけることです。私が担当したECUが搭載された車があちこちにあります。

以前、車の展示会に伺ったときも、自分がかかわった車両が展示してあり感動しました。このように自分の成果が目に見える形で世の中に出ていくというのが一つ目の良い点です。

二つ目の良い点は、車載ECUの開発というのは常に2~3年後の車両を目指して開発が進みます。例えば、いまかかわっているECUは20年モデルの車両に搭載されます。

かなり先の車両に関する開発であるため、最新の技術や新しい機能について先に知ることもできます。時には工場に出向いて機能のチェックをすることもあるので、未発売の車両を実際に先に見れることもあります。この辺りは最新技術が好きな人や車が好きな人にはたまらないと思います。

そのほかにも、プロジェクト全体が大きいため、開発の過程でかかわる方が多く、人脈形成や自分の仕事の幅を広げることができます。

時には技術的な議論を他の分野の方とかわすこともあるため、自分のレベルアップにもつながっていきます。




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