保育士資格は再就職に有利
再就職を考えた時に、資格を持ってた方がこれからの人生に絶対役立つし必要だと思い。取るなら国家資格をと考えその中でも自身の子育て経験を活かせて就職にも強いと思い保育士資格を無事取得。
縁あって私立保育園の正規職員として採用していただけることになり3年前勤務した経験があります。
保育園の仕事内容
保育園で保育士として働き始め私は、0歳児の乳児クラスの担任を担当しました。仕事の内容は登園時の保護者さんからのお預かりから、おむつ替え、ミルク、遊びの援助、記録の記入などです。
保育士の給料・手当・交通費
お給料は資格手当、交通費、住宅費補助(家賃の半額補助がもらえ凄くありがたかったです)を含めて、各種社会保険料を引かれ手取りで17万程でした。
保育士に必要な資格
保育園で勤務するにはアルバイトでも保育士資格は必要となります。
保育園を1年で退職
体調を崩して1年で退職しました。
保育園で働いて感じたこと
実際に保育園で勤務してみての体験をお伝えすると、とにかくこのお仕事はよく言われるように給料に見合わずかなり激務でした。
保育園では毎日の子どもの1日の様子の記録から、日案、週案、月案など書かなくてはいけない書類が大量にあり、そこにクラスの壁面などの掲示物、その月の行事に使う物の制作が加わると、通常の勤務時間では終わるわけがなく、かといって残って仕事もさせてもらえず、持ち帰って仕事する羽目になるわけです。
どうしても間に合わせなくてはいけないときは自宅だと寝てしまうので私はよく近所のファミレスのお世話になり深夜2時までかかって書類仕事していたことも多々ありました。
保育園での人間関係
保育園での人間関係ですが、よく女性ばかりの職場は大変といいますが、そんなところばかりでは決してなく円満なところもあると思います。
残念ながら私の勤務先も実際そうでした。年功序列の世界ができていて、新人に準備や場所取りなどあまりにも不平等な仕事が多く、子どもたちへの関わり方など納得いかなくても先輩のいうことが絶対なので改善される見込みもなく。それもかなりのストレスの原因となっていました。
保育園で勤務して良かったところ
大変な保育園での仕事ですが、唯一やって良かったのはやはり子どもたちとかかわることができたことです。
特に0歳児さんですと毎日成長の瞬間にかかわる貴重な経験できますし、お仕事を頑張って見える保護者さんの代わりに、園にいる間は親代わりとして信頼してくました。
天使のような澄んだ瞳でニッコリ笑顔を見せてくれたり、寝かしつけの時に安心して私の腕の中ですやすや天使の寝顔をしているのを見ると、心から癒されて日々の辛い業務も忘れてしまうぐらい癒されていました。
もう一つこの仕事をして良かったことですが。私が通算15年ほど社会人として仕事をしてきた中で、辛いこと、嫌なことも沢山ありましたが、保育士のお仕事が過去最高にいろいろな面で大変でした。
保育園を退職し特別支援学級へ転職
今は保育園は退職し、公立中学校の特別支援学級でアルバイトしていますが、この一番大変な保育園での仕事を乗り切ったことで自信になり本当に少しぐらい辛いことや嫌なことが現われても、あの時の保育園時代のことを思えばと乗り越えていける自分がいます。
今の特別支援学級でアルバイトに転職して、子どもたちと楽しく関わりながら日々頑張れていますので、せっかくの保育士のお仕事。自分の価値観とあった納得のいく環境を見つけて頑張れれば大変素敵なお仕事だとお勧めします。